ナイトダイビングとは?楽しみ方と注意点をインストラクターがわかりやすく解説

ナイトダイビングとは?楽しみ方と注意点をインストラクターがわかりやすく解説

ナイトダイビングの楽しみ方と注意点をわかりやすく解説

ナイトダイビングの魅力をインストラクターが解説

夜光虫にも会える夜の海で楽しむナイトダイブの魅力や注意点などを解説します。

ナイトダイビングとは?

日が沈み、一日の終わりを迎えようとする頃にナイトダイビングの時間がやっててきます。海には、昼間には見ることができなかった生物たちの姿があり、独特の雰囲気へ。「暗いし、怖いイメージがある」と心配する必要はありません。基本的には通常のダイビングのルールと一緒です。そこに少しだけ注意点が増えるだけ。ナイトダイビングが大好きなダイバーは多いです。普段とは少し違った楽しみがあるナイトダイビングの魅力と注意点を、ダイビングインストラクターがお伝えさせていただきます。

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ナイトダイビングの魅力

・普段と違うダイビングができる

・昼間に見ることができない生物や、不思議な行動が見れる

・夜光虫の幻想的な光を見るころができる

・サンゴの産卵を見ることができる(時期による)

・夜の海に灯されるライトの明かりが幻想的

夜の海で撮影したタツノオトシゴ 鳥取県で撮影

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海に入る時間は完全な夜ではなく、日没間際に潜ることが多いです。ゆっくり進んでいくと陽が落ちていきますが、水中ライトのおかげで進路ははっきりと見えます。また、水中を楽しんだ後は水面に顔を出すと、星が出ている時は星を見上げながら水面をゆっくりと戻るのもおすすめです。ダイビングする場所からは星が沢山見えることが多いので、水面を進む帰り道もナイトダイビングの魅力の一つと言えます。とくに冬の方が星は綺麗に見えるので、夏だけではなく冬の夜の海も楽しいです。潜る場所によってはボートダイビングでのナイトダイビングができる場所もあります♫

ナイトダイビングに必要なもの

・水中ライト
防水の水中ライトは大光量のメインライトと、予備として小さめのサブライトを用意しましょう。万が一メインライトが電池切れや水没などで使えなくなっても、サブライトがあれば安心。メインライトはルーメン数の高いものがおすすめです。ルーメン数が少ないライトの場合、視野が狭くなります。ライトは基本的にエントリーからエキジットまでつけたままにします。

・ケミカルライト
使い切りタイプのライトで、スティックを折ると中で化学反応が起き、一定時間蛍光色を発します。一人一本タンクバルブ部分に付けておくと、暗い水中でもバディ同士の目印になり、確認がとれます。ケミカルライトは100円均一ショップなどで販売されています。

・グローブ
昼間は見えているから注意できるものも、暗闇では見えない所に危険生物が潜んでいる可能性も。岩やサンゴ礁に直接触れてしまわないように、グローブは必要です。

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ナイトダイビングの注意点

危険生物を知ろう

例えば、気をつけた方が生き物の一つがガンガゼというウニの仲間です。昼間は岩場の影に隠れていますが、夜になると活発になり隙間から出てきます。ダイビングスーツもその針は貫通するので、水中を進む時は着底せず、中性浮力をとりましょう。

水中ライトの使い方

ライトを使ったライトシグナルを覚えましょう。どれも難しいものではないので事前に確認しましょう。水面近くでライトを横に照らすと、ダツやサヨリが突進してくる可能性があります。和歌山県の海にはダツはいませんが、沖縄やダツが生息する海では事前にダイビングインストラクターから説明を受けましょう。

ライトを照らす時は横ではなく斜め下を照らそう。

はぐれないように注意

インストラクターの指示に従うことが第一です。はぐれてしまった時は、水中で少しだけ待っても再会できなかったら、浮上して浮力を確保して待ちましょう。潜る前にはぐれてしまった時の集合場所も確認しましょう。ビーチダイビングの場合、フロートという浮き輪を設置し、そこにもライトを装着して集合場所にすることもできます。

潜る前に説明(ブリーフィング)をしっかり聞きましょう

エントリーやエキジットのやり方や、どんな雰囲気のスポットか、水深や時間、大まかなルートなど、プリーフィングはいつもより念入りに。また、ナイトダイビングをする場所は、一度は潜ったことのある場所で行なうのが望ましいです。

セッティング時に器材に光を当てておく

エントリーする前にライトをつけ、ゲージ類やダイブコンピュータに光を当てて、蓄光しましょう。これでしばらくの間、器材が光って、真っ暗な水中でも
ライトいらずでゲージの確認ができます。水中でも、発光が弱くなってきたら、
同じように光をあてることにより光が復活します。

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ナイトダイビングは怖い?

水中ライトを装備して潜るので真っ暗ではなくきんと視界が確保されるので大丈夫です。

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ナイトダイビングの時の水中カメラの撮影テクニック

・マクロを撮影
かなり明るいライトで辺りを明るく照らすことができればワイド撮影も行なえますが、ナイトダイビングではマクロの撮影をしましょう。
・フラッシュはたいた方がいい?たかない方がいい?
撮りたい生物にライトを当て、フラッシュをたくとピントは合いやすいが、明るいライトを使った場合はフラッシュをたかないほうがいいケースも。フラッシュをたかない場合は、ISO感度を上げる&撮影姿勢を固定しましょう。
・ハレーションに注意
ハレーションとは、写真に写り込むゴミのことです。ナイトダイビングでは写り込みやすいのですが、フラッシュをたかなければ改善されます。

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ナイトダイビングが出来るダイビングスポットは、伊豆、富山、和歌山県、奄美大島、屋久島、沖縄本島、宮古島、波照間島、与那国島などに沢山ございます。そして、潜る前にはダイビングインストラクターからの説明を聞き、ナイトダイビングを楽しみましょう♪

ナイトダイビングは日中のダイビングとは全く異なる魅力があります。

ナイトダイビングの魅力

  1. 夜の海の神秘的な世界を堪能できる夜になると、海の中の景色は一変します。ナイトダイビングでは、日中には見ることのできない神秘的な光景が待ち受けています。魚やエビ、カニなどの生き物たちの夜活動する姿など、普段は見ることができない光景が楽しめます。
  2. 様々な生き物たちの活動を観察できる夜になると、海の中で活動する生き物たちも変わります。ダイバーにとっては大変貴重な観察対象となります。
  3. 騒音や人混みが少ないナイトダイビングは、日中のダイビングとは異なり、海やビーチ周辺が騒がしくなく、人混みも少ないため、ゆったりとダイビングを楽しむことができます。生き物たちの音や動きをより感じることができます。
  4. 大自然の中でリラックスできるナイトダイビングでは、自然の中で自分と向き合う時間を楽しむことができます。 夜の海の中は静かで、光のトンネルを泳いだり、生き物たちを観察したりしながら、大自然の中でのんびりと過ごすことができます。

ナイトダイビングは、日中のダイビングとは全く異なる世界が待っていますので、一度経験してみることをお勧めします。

以上

ナイトダイビングとは?楽しみ方と注意点をプロがわかりやすく解説させていただきました。

 

 

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